身元調査を依頼した時の体験談をお話しします

身元調査を依頼した時の体験談

私は、みんなに祝福されて結婚して、結婚3年目の時に、突然何の前触れもなく、主人が蒸発してしまいました。まだ子供はおりませんでしたが、家庭も円満で夫婦仲も悪い方ではありませんでした。主人が突然帰らなくなって、携帯も通じなくなって3日後に、実家に連絡したり、共通の友人に聞いてみたり、自分で出来る事をやってみました。みんなが心配してくれて、事件や事故にまきこまれてしまったのかもしれないから、捜索願いを出した方が良いとアドバイスしてくれましたが、私がどうしても警察に連絡する事に踏み切れなかったので、探偵事務所に主人の捜索をお願いする事にしました。

まず、事務所で、どのような要件か、相談にのってもらいました。そして、最初の手付金として、15万円必要で、その後の捜査の日数や実費を支払らわなければいけない事、また、業務終了時の成功報酬も支払うようになっていました。見つかるまでは、かなりの費用がかかってしまうだろうとは思いましたが、自分ひとりの力では限界があると思い、頭金を用意して、捜査をお願いする事にしました。

捜査前に、自宅にかかってきた電話や、郵便物などで、協力できるものは、見せてください、といわれましたので、主人あてに届いた郵便物は、見せるようにしました。

下準備が終わり、本格的な捜査が開始されたのが、事務所に依頼後2週間あとの事でした。その後、主人あての郵便物に借金返済の請求書が続々と届くようになり、裏切られた気持ちでいっぱいになりました。

その後の顛末について

主人の行方は相変わらず不明でしたが、身元調査の方の話によると、借金を抱えて、身元が分からなくなってしまう方は、少なくないそうです。

とにかく、主人を探して、自分の言葉で説明してもらわないととても納得できませんでしたので、その後も調査を継続しました。

最初に、探偵事務所を訪れてから、3カ月が経ち、これといって有力な情報がないまま、主人との連絡すら取れないので、費用も嵩みますのでいったん捜査を打ち切っている状態です。

私は主人の借金の連帯保証人になっているわけでは無いので、厳しい取り立ての請求は来ないのですが、この借金をほおっておくわけにもいかず、今専門家の先生にそちらの適正な処理の方法について相談している状態です。

また、主人の捜索は、いったん打ち切っていますが、今まで利用していた探偵事務所の動きがはかばかしくないようだったら、他の会社に相談に行った方が良いと聞きましたので、そちらも検討中です。

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