探偵は個人情報を調査する

個人情報を調査する

個人情報保護法が平成17年に全面施行されてから10年以上も経ちましたが何かおかしいと感じたことはございませんか?
探偵にしてみると個人情報に関する調査がかなり難しくなってしまいました。
特に結婚調査、採用調査、身元調査、結婚詐欺調査などではかなり厳しくなっている状況です。

人と人が出会い、その人を信じる要素とは何でしょう。
まず第一印象と人柄が挙げられるのではないでしょうか。
自分と合う人か、合わない人かは第一印象だけでも感じられるはずです。
そしてその人の歴史というか履歴を信じることから始まります。

たとえば、将来の結婚を視野に入れ、婚活サイトで異性の人と初めて会いました。
そして人柄を含め第一印象は良好と判断し話をしてみると高学歴で高収入と知りました。
そういった相手の話を信じ交際することにしました。
よくあるケースではないでしょうか。

又、別のケースでは中途採用に応募に来た人と面接、第一印象は良好で履歴書を確認すると申し分がない。
更に職務経歴書を見てみると斯業経験も豊富でそれなりのスキルも持ち合わせているようである。
このような人が来てくれれば即戦力と考え、採用としました。
これもまたよくあるケースなのではないでしょうか。

ところが多分皆様ももうお気づきでしょうがいずれも第一印象は良好であったものの、その他については本人が話したことを信じてしまったり、自らが記載して提出した履歴書 や職務経歴書などを疑うことなく、採用を決めてしまった点なのではないでしょうか。
確かに学歴に関しては現在、個人的に学校側の協力は一切得られず、しかも同窓会名簿なども作らなくなってしまいました。
職歴においても現在、会社側は個人情報保護の立場から大手企業などを中心に在籍確認すら取れません。
退職者についても在職していたかも教えて貰えませんし当然、勤務期間や勤務態度、勤務評価なども教えてくれないところも多くなりました。
実際にニュースなどに取り上げられた話題のあった人などの経歴詐称が発覚したこともありました。
それこそテレビで活躍していたイケメン男性コメンテーターは学歴や取得資格などを詐称していた事実が発覚、マスメディアから消えてしまいました。
多少の有名人であればいろいろな口コミなどで詐称がばれてしまいますが一般人ではそうそうばれることはありません。

人の中には虚栄心からか軽い気持ちで見栄を張ってしまったために詐称した人もいるかもしれません。
現在、他人の戸籍は調べられません。
その点を重々に知っていて離婚歴が何度もあっても1度だけの離婚、いわゆる「バツ1」であると言っていた場合、信じるしかないのです。
しかし、詐欺などを目的に悪意を持って詐称する人も少なくないのです。
特にソーシャルネットなどを通じて簡単に広範囲の人と知り合える時代となった昨今、結婚詐欺や商品詐欺などの様々な詐欺行為がいろいろなところで勃発しています。
それでも個人情報は保護されてなくてはいけないのです。
一般の人にとってはどうすれば自分を守ったり、相手を調べることができるのでしょう。

探偵に依頼して下さい。

一般の人にはできない調べごとでも探偵なら今まで培ってきた経験などを生かして調べてくれます。
確かに前述したように探偵の世界でも個人情報の取得はかなり難易度が高くなってきているのは事実です。

会社などでは新規取引先についてはきちんと企業信用調査で取引先会社の実態を調査します。
個人でも同じです。
身元が全く不明という人との接触し易くなった時代において個人情報の取得が難しくなった昨今だからこそ探偵の需要も増加してきているのです。
個人に対する信用調査として相手の個人情報を知っておくことは大事なのです。

↑ PAGE TOP